前回は、伝えるということについてお話ししました。

理解のタイプには、what・why・howの3タイプあるから、うまく伝えるためには話の中にそのすべての要素を入れる、という話でした。

http://www.mokutanya.com/feup


今回は「変化を抱擁せよ」。

この言葉は、XP(エクストリーム・プログラミング)入門という本のキャッチフレーズです。

本書はソフトウェア開発の方法論で、出版された時はかなり話題になった本。

ソフトウェア開発には仕様変更というのが付きものなんですが、以前の開発方法論ではその変更にうまく対処できていませんでした。

本書では、そういった変更(変化)を嫌うのではなく 変化が起こることを自然なこととして受け入れ、柔軟に対応するための開発方法論を提示しました。


この「変化を受け入れる」という考え方ですが、これはソフトウェア開発に限らず、生きていく上での指針として、個人的にはとても気に入っています。

変化を抱擁せよ、という言葉を聞く時、

最も強い者が生き残るのではない。
最も賢い者が残るのでもない。
唯一生き残るのは変化する者である。

というダーウィンの言葉も思い起こされます。


今、社会はとても変化が起きやすくなっています。

会社の寿命も短くなっていますし、以前話したように「終身雇用」なんてのはもう夢物語です。

変化を嫌っても、どんどん向こうからやってきます。

うつ病などの精神疾患が増え、今や5大疾病に加えられていますが、こうした精神疾患も変化しやすい社会と無縁ではないように思います。


ならば、その変化を受け入れ、変化を一段上から眺め、その変化を自分の成長に利用できないか、と考えた方がずっと健全な精神を保てるのではないでしょうか。

いえ、「自分の成長」なんてカッコつけず、それをビジネスに結びつけられないか、もうちょっと直裁的にいえば、それで一儲けできないか、ぐらいに考えた方がこれからの時代、生きやすくなるんじゃないかと思うんです。


変化を嫌うのではなく、変化を積極的に受け入れる。

さらに一歩進んで、自分から変化を求めていく。

でも、このとき、一つだけ覚えておきたいのは、「変化というのは、居心地の悪いもの」ということ。

例えば、知っている人が1人もいない集まりに参加するとか、別の部署に異動になるとか。

居心地悪いですよね。

でも、これも最初からそういうものだと思っていると、ずいぶんと気が楽になるはずです。


変化を抱擁せよ。

今回はここまで。

次回は「パワーゲーム」。


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■ 編集後記

以前、紹介したことがあるんですが、

http://www.ndana.com/url/file/toyo.html

の豆乳ヨーグルトの種菌を購入しました。

これで作ったヨーグルトで、さらにヨーグルトを作ってみました。

これも、大成功。今は、四代目ぐらいです。

種菌一つでどれくらい作り続けられるか、試しています。