前回は「良い習慣を身につける方法」についてお話をしました。

1.ちょっとずつ始める

2.環境を整備する

3.朝行う

ということをリストアップしました。今回は、その残りのお話。


4.将来どうなっているかを明確にイメージする

この習慣を続けたときに、将来どうなっているかを明確にイメージします。

頭の中でイメージするだけでなく、絵を描いてみたり、ネットから適当な写真を探してたりして、それをコラージュして印刷してみてもよいでしょう。


5.見える化

できる限り、成果を見える化します。

たとえば、ジョギングならば「ランタスティック」というスマホのアプリとか、あるいは体重を毎日グラフに書いてみる、とか。

去年、あるマンションで節電ゲームというのが流行ったそうです。

これは、今使用している電力が常にモニターに表示され、節電量の多い順にランキング表示もされるというもの。

ランキング表示もされると、人間がぜんやる気になりますからね。


6.楽しみを見つける

ジョギングのとき、キレイなお姉さんに会える、とかだとモチベーション上がりまくりですよね(笑)。

何かちょっとしたことでも、喜び・楽しみを見つけると続けやすくなります。


7.前日に準備しておく

ジョギングならランニングウェアを枕元に置いておく、英会話なら教本を開いておく、とかすぐに取りかかれるようにしておきます。

ウェアを着たら、それだけで次の行動に移りやすくなります。


8.キッチンタイマーを使う

英会話の本を開いたら、タイマーを5分にセットして、ピピッと鳴るまで勉強。

これはかなり集中できます。

そして、次の週は10分にセットして、同じようにします。

これの大事なポイントは「途中で止める」こと。

ついつい、区切りの良いところまで、と思っていまいがちですが、そうではなく、時間がきたらどんな中途半端でも止めること。

なぜか。

その方が脳が勝手に次のことを考えてくれるから。

余談ですが、この方法、仕事でもとても使える方法です。

何か文書を書かなきゃならないときも、区切りの良いところではなく、途中で止めてしまいます。

気持ち悪いですけど(苦笑)。

後は、脳にお任せで、勝手に考えてくれます。


うーん、あともう一つあるんだけど、長くなりそうなので、今回はここまで。

次回は「良い習慣を続ける方法その3」について。(引っ張るなぁ~)

 

—————————————————-

■ 編集後記

マインドマップを書くときに、重宝してます。

消せるボールペン・12色セット